首都圏の宿泊客20年55%減 消えた訪日客、観光地春遠く
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観光庁が26日発表した2020年の宿泊旅行統計調査(速報値)によると、1都3県の延べ宿泊者数は前年比55%減の計6139万人だった。訪日外国人(インバウンド)が大幅に減少、国内も含め消費額の大きい宿泊客が減り、自治体の税収にも影響が出ている。21年も年初からの緊急事態宣言の再発令で、宿泊客は戻らないままで、観光地の春の到来はまだ遠い。
外国人の延べ宿泊者数は84%減の609万人で、新型コロナウイル...
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