弘前大、健診データで糖尿病など発症予測 計算式を開発
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弘前大学医学部付属健康未来イノベーションセンター(青森県弘前市)は同大などを中心に実施している大規模住民健康診断のデータをもとに、糖尿病や認知症など約20種類の病気に3年以内にかかる可能性を予測するモデル(計算式)を開発した。可能性が高ければ発症予防に力を入れることができ、予防のためのモデル構築にも取り組んでいる。
同センターは健康寿命を延ばすための研究を行う組織で、データ解析チーム(京都大など)...
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