山梨県、農業で「脱炭素」推進 4‰活動でブランド化も
[有料会員限定]
山梨県が地球温暖化防止のため、農業による「脱炭素」に取り組んでいる。モモやブドウなどの生産が全国1位の山梨県では、冬場に多くの枝を剪定(せんてい)する。大量の枝を炭にして土中に埋めることで、二酸化炭素(CO2)の排出量を削減できるという。さらにそうした果樹園や畑で取れた農産物を「環境に優しい作物」としてブランド化する計画も進めている。
この脱炭素の取り組みは「4‰(パーミル)イニシアチブ」という...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1487文字