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浦安市が集団接種訓練 船橋市はかかりつけ医中心に

千葉県内の自治体では4月以降、まず65歳以上の高齢者から始まる予定の一般市民への新型コロナワクチンの接種に向けた準備の動きが加速している。広い会場で大勢にまとめて進める集団接種に加え、住民に身近な診療所などでの個人接種を可能とする自治体もあり、対応が分かれている。

浦安市は集団接種訓練を実施した(17日、日の出公民館)

浦安市は17日、市民への集団接種に向けた訓練を実施した。市内の「日の出公民館」で、入館から接種までの誘導に課題がないか精査したほか、接種券の確認や予約表の記入がスムーズに進むかを確認した。接種を受ける役は44人。参加者の一部には副作用が出て体調を崩した接種者を演じてもらい、緊急時の処置についても手順を確認。終了後の反省会では、市民が予約表を受け取る際の動線の確保などについて改善の余地があるとの声があがった。

市では、日の出公民館を含め、市内4カ所の公共施設で集団接種を実施予定。取り扱いが難しいとされるファイザー製ワクチンの扱いに市や医療機関が慣れるまで、管理体制を極力簡単にするためだ。ワクチン接種が始まってから一定期間様子を見た後、各医療機関でも対応できるか検討を進めるという。

一方で、船橋市は集団接種会場を設けずに、かかりつけ医や近所の医療機関で接種を進める「船橋モデル」を打ち出した。接種者にとっては普段なじみのある場所で受けられるため安心感があるほか、医療従事者側も病歴や持病がすぐに確認できるため、問診の時間短縮につなげることができるという。

ファイザー製ワクチンの保管に必要な超低温冷凍庫を導入した21カ所の「基本型施設」を拠点に、104カ所の市内の医療機関へ配送をする予定。15日には専用のコールセンターを県内としては早期に立ち上げ、職員らが対応にあたっている。

担当者は「市民からもなじみある場所で接種を受けたいという声が上がっている。接種会場に人を出す必要がなくなる分、各医療機関の負担が減るメリットも見込める」と述べる。

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