茨城のハクサイ、アジアで販路 生産者が輸出に挑戦
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茨城県の代表的な農産物のハクサイをアジアに輸出する取り組みが始まった。品質管理技術の向上や県の後押しを受け、結城市の農家がシンガポールと香港への輸出に乗り出した。コロナ禍や気候変動の影響に悩む農業現場。逆風に負けまいと果物産地でもオンラインを活用した海外販路の開拓が進む。
輸出を始めたのは県内で八千代町に次ぐハクサイの主産地である結城市の30代の農家5人だ。出荷先との交渉力強化などを目指し、201...
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