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新潟小規模蒸溜所、ウイスキー製造を開始 

印鑑販売の大谷(新潟市)などが出資する新潟小規模蒸溜所(同)がシングルモルトウイスキーの製造を開始した。当初は2020年4月を予定していたが、新型コロナウイルスの影響による物流の停滞で約1年遅れてのスタートとなった。たるでの熟成などを経て24年の出荷を目指す。

製造を始めたのは大谷の本社工場の倉庫の一部を改装し、約2億5000万円を投じて建設した「新潟亀田蒸溜所」。蒸留機はウイスキーの本場、英国スコットランドのフォーサイス社製を導入。発酵タンクは木製とステンレス製をそれぞれ3本ずつ用い、95~180リットルのバーボンたるをはじめシェリーたるやワインたるなど200~300本で熟成する。製造能力は年間3万リットル。

24年の出荷を目指す新潟小規模蒸溜所

新型コロナの影響で機材の搬入が遅れ、当初予定より約1年遅れで製造開始にこぎ着けた。原料に使う大麦は英国から輸入しているが、年内に農業法人の白銀カルチャー(新潟市)からも一部供給を受ける予定。将来的には100%県内産の原料でまかなうのを目標に掲げる。熟成は当面、蒸留所内で手掛けるが「粟島汽船(新潟県粟島浦村)と運航船の船底を使った熟成を交渉中」(堂田浩之社長)といい、様々な場所を想定している。まずはシングルモルトウイスキーを製造するが、今後は新潟県産コメをグレーンに用いたブレンデッドウイスキーの投入も視野に入れる。

新潟小規模蒸溜所は大谷のほかひらせいホームセンター(新潟市)や複数の個人が出資し19年3月に設立。5年後をメドに1億円の売上高を目指す。

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