若手市長の施策コンクール、94事業から選出 青年市長会
全国青年市長会(事務局・山形県南陽市)は18日、「日本を元気にする施策」の投票を始めた。49歳までに当選した若手市長が提案した市の事業について、会員市長と一般の投票ですぐれたものを表彰する。新型コロナウイルス対策や街づくりなど40市の94施策から選出する。

東北からは4市がエントリー。青森市の「ホヤランプ製造体験会」や、宮城県白石市の「公民館の地域特性をいかした生涯学習」、山形市の「独自申請書による特別定額給付金業務」、南陽市の「避難所状況WEBアプリ」など12施策が応募された。
投票は18日~2月7日。こうした行政の施策コンクールはかつて行財政改革に関するものが多かったが、近年は観光振興策が目立ち、今回はコロナ対策やオンラインを活用したものが多い。