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前橋市など、市内で自動運転バスを実用化 22年度めど

前橋市などは2022年度を目標に市内で自動運転バスを実用化する。対象となるのは、日本中央バス(同市)が運行している上毛電気鉄道の中央前橋駅とJR前橋駅を結ぶ約1キロメートルのシャトルバス路線区間。高齢化などを背景に運転手不足が深刻化しているため、自動化でバス路線の維持につなげたい考え。

22年度をめどに市内で自動運転バスを実用化する(15日、前橋市)

当初の自動運転のレベルは、これから規制緩和などが進めば、5段階あるうちの条件付き自動運転である「レベル3」になる見通し。車内には保安要員が乗り込み、遠隔地からモニターなどで運転状況を監視する形式になるもようだ。

前橋市は群馬大学、日本中央バスなどと18年から同区間で自動運転バスを走らせる実験を繰り返してきた。今後は群馬大発のベンチャー企業である日本モビリティ(同市)が実用化に向けての具体的な計画策定などを担うもよう。

JR前橋駅北口を発着するバス路線を自動化する(前橋市)

中央前橋駅とJR前橋駅を結ぶバス路線では通学・通勤や買い物などの利用者が多い。前橋市などは22年度をめどにまずこの路線で自動運転を実用化し、将来はほかの路線でも自動化したり、自動運転のレベルをさらに高めたりする見通し。

群馬県内は人口当たりの自動車保有率で全国トップクラス。このため商業施設など都市機能が郊外に移転して、車がないと不便なまちづくりが進んだ。路線バスが廃止されれば免許を返納した高齢者らにとっては不便だ。

前橋市などは地元住民に路線バスの自動運転化に関するアンケートや住民説明を実施している。市の担当者によると、不安視する声は特になく、バス路線の維持につながる自動運転化への要望が多いという。

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