群馬・桐生のバーガー店、ホットランドと提携し東京進出
群馬県桐生市のハンバーガー店「ジューザバーガー」の東京1号店が21日、東京・銀座にオープンする。たこ焼き店「築地銀だこ」を展開するホットランドが運営する。桐生出身である同社の佐瀬守男社長が故郷の活性化を支援しており、ハンバーガー店の東京進出を後押しした。

「ジューザバーガー東銀座店」は東京・中央区の歌舞伎座近くに立地する。店舗面積は約90平方メートルで、2~3階がイートインスペース。客席数は40。
東銀座店では、本店で最も人気の「バーベキューバーガー」(価格は税別630円)などハンバーガー約10種を提供する。このほかフライドポテト(税別250円)などのサイドメニューや飲み物も用意している。
ジューザバーガーは2014年に桐生市でオープンした。ハンバーガーでは牛肉100%のパティを使うなど、安心安全をモットーに商品づくりをしている。東銀座店は2号店になる。

東京進出に際して、ジューザバーガーを運営するエヌシー(桐生市)はホットランドと業務提携した。ホットランドは東銀座店の運営状況を見ながら都内での新たな出店を検討するという。
桐生市では、地元飲食業界の活性化を目指す市民団体「炭水化物なまち桐生」が11月中旬、各店の大盛りメニューを競うイベント「桐生もりもりフェス」を開催した。佐瀬社長の発案だったという。人気投票の結果、ジューザバーガーのメニューがグランプリを獲得していた。
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