武蔵野銀行、窓口の昼休みを全店舗に拡大
武蔵野銀行は新型コロナウイルス感染拡大に関する緊急事態宣言発令を受け、全店舗の窓口で1時間の昼休みを導入した。現在は感染防止の一環として交代勤務制を採用して窓口業務を続けているが、昼休みを挟むことで少人数でも店舗を運営しやすくする。
窓口の休業時間は午前11時半~午後0時半。従来は店舗スタッフが比較的少ない47カ所で昼休みを実施していたが、住宅ローンセンターなども含む113カ所の全拠点に広げた。昼休みの導入で、業務負担の平準化などの効果もみられたという。ATMは稼働する。
埼玉りそな銀行や埼玉県信用金庫の各拠点は、コロナ対策としてテレワークや時差出勤などを推奨して人の接触リスクを抑制しており、窓口業務は従来通りの見込み。