高級食パン店「銀座に志かわ」、秋田市に20日開店
銀座仁志川(東京・中央)は20日、秋田市に高級食パン専門店「銀座に志かわ秋田中央店」を開店する。秋田県初出店で91店舗目となる。高橋仁志社長は「コメどころの秋田でパンの需要を開拓したい」と話している。

同店は通称「新国道」と呼ばれる幹線道路沿いに立地する。食パン(2斤864円)を販売する。予約は電話やホームページで受け付ける。パンに不向きとされてきたアルカリイオン水を仕込み水に使い、カナダ産小麦粉や北海道産生クリームなどで柔らかくほんのり甘みのある食パンを売り物にしている。

銀座に志かわは2018年9月に1号店の銀座本店を開店。東北では青森県弘前市、福島市、盛岡市、仙台市に店舗を持つ。
秋田市には20年6月に出店した「乃が美」のほか、「純生食パン工房HARE/PAN(ハレパン)」がある。