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遠鉄、バスの乗務員ら出向で雇用維持 ヤマハ発などに

遠州鉄道(浜松市)は12日、新型コロナウイルスの影響で低迷しているバス事業などの社員の一部を春からグループ外に出向させると発表した。受け入れ先はヤマハ発動機遠州トラックで、主に部品の検品や仕分け業務を担う。バスの需要の回復が見通せないなかで雇用を維持する狙い。

ヤマハ発にはバスの乗務員ら約30人が出向する。市内の「浜松ロボティクス事業所」でロボットの組み立てや部品の検品などを担う。期間は6カ月間で、両社が協議し延長できる。遠州トラックには乗務員のほか、遊園地「浜名湖パルパル」などの従業員ら7人が出向し、同市北区の物流倉庫で働く。

給与は遠鉄と受け入れ先企業の両社で負担する。厚生労働省が創設した産業雇用安定助成金も利用する。出向する社員の数は状況を見て増やす。

遠鉄のバス事業は2021年3月期の売上高が前期比54%減の37億円となる見込み。観光バスが8割減と大きく落ち込んでいる。これまで約500人の社員のうち80人がグループ内のスーパーや介護の事業に出向していた。車両の売却などでコスト削減も進めてきた。

ヤマハ発は現在、遠鉄以外の企業からも出向者を静岡県内の事業所・工場で受け入れている。既に受け入れている出向者は、二輪車と産業用機械を手掛けるロボティクス事業で延べ100人を超えるという。今後も県内外の雇用維持を支援するため積極的に受け入れるとしている。

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