山梨県、GoToイートの利用期間延長 6月末まで
山梨県の長崎幸太郎知事は12日、国の外食需要喚起策「Go To イート」の期間を延長すると発表した。1月末までとしている食事券の販売を2月末までとし、3月末までとしている利用期間を6月末までとする。

山梨県では食事券を利用できる施設を、感染症対策に関する県独自の認証制度「やまなしグリーン・ゾーン認証」を取得した施設か、申請後に現地調査を終えて取得見通しとなった店舗を対象としている。
長崎知事は期間延長の理由について「飲食店を利用する場合に感染対策をした施設の利用を促すことで感染防止が図られる。認証を取得していない施設に対しては、感染対策と認証取得を促すことになる」と述べた。
一方、長崎知事は年頭にあたり2021年の県政のテーマとして「高付加価値化」を挙げた。「感染症対策や産業、観光、教育、福祉などあらゆる分野で高付加価値なコンテンツを提供するため、布石を打っていく」と述べた。