立憲民主党県連、IR反対でシンポジウム
立憲民主党神奈川県連は11日、横浜市のカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致に反対するオンラインシンポジウムを開いた。IRの是非を問う住民投票条例案が市議会で否決されたことを受け、市議や直接請求した市民団体の代表者らが講演。今夏に開催される横浜市長選に向けて活動を進める方針を確認した。

カジノの是非を決める横浜市民の会の小林節共同代表は「本気で市長選を取りに行く覚悟が必要」と強調。港湾事業者でつくる横浜港ハーバーリゾート協会の水上裕之氏はIRの候補地となっている山下ふ頭を物流施設などとして再開発する案を訴えた。