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岩手知事「なりわいなど課題多く、さらに復興進める」

(更新)
追悼式で献花する達増拓也知事(11日、岩手県陸前高田市)

東日本大震災から10年を迎えた11日、岩手県は県内最大の被災地である陸前高田市と合同で追悼式を開いた。今年は新型コロナウイルスの感染防止対策として、達増拓也知事や戸羽太市長、来賓が出席する高田松原津波復興祈念公園の特設会場と、一般参加者向けの市民文化会館(奇跡の一本松ホール)の2カ所に分散して実施した。

高田松原津波復興祈念公園に特設された会場で追悼式の式辞を述べる達増拓也知事(11日、岩手県陸前高田市

式典では、達増知事がこの10年間に国内外からの支援を受けて「より良い地域を築いていくことに力を尽くしてきた。『ふるさと岩手・三陸の創造』という復興の目指す姿を実感できる場所や機会が増えてきた」と指摘。その一方で「生活やなりわいに関する課題は目の前に多くある」とも述べ、「『誰一人取り残さない』という理念を胸に、更なる段階の復興を進めていく」などと引き続き復興に取り組む決意を改めて強調した。

追悼式の会場となった高田松原津波復興祈念公園には多くの市民らが訪れ、東日本大震災の発生時刻に防潮堤で海に向かって黙とうした(11日、岩手県陸前高田市)

式典終了後、達増知事は報道陣の質問に「亡くなられた方々への思いを10年たっても強く感じる。一方で、多くの人たちの力に支えられてきた10年だったという思いも強く感じており、追悼と感謝の10年という気持ちでいっぱいになっている」と発言。今回の合同追悼式を踏まえ、来年以降も追悼式を開催するかどうかについては「やり方をいろいろと工夫しながら式そのものはやらなければいけないと思う」と語った。

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