/

山形大今春卒、地元企業選んだ県内出身者6ポイント上昇 

山形大学を2021年春卒業する学生のうち、県内企業を選んだ比率は26.7%と前年同期に比べて4.6ポイント上昇した。特に、県内出身者は69.1%と6.3ポイント上昇。就職担当の松坂暢浩准教授は「新型コロナウイルスで移動が制限されるなか、県内に目が向いた」とみている。

山形県中小企業家同友会と連携し地元企業を紹介をする学内合同企業説明会(2020年10月)

2月末時点の聞き取りで、学部生の就職内定率は95.0%と3.2ポイント低下した。松坂准教授は「旅行関連の求人は減ったが、若年人口の減少を見据えて多くの企業は採用を続け、売り手市場といってよい」と分析。当初はオンライン化で東京の企業を受けやすくなり県外流出が進むとみていたが、「実際には卒業後の勤務をイメージしやすく、移動の必要がない点が注目された」(松坂准教授)という。

1年生から仕事について考える授業を実施している山形大学(2019年のキャリアデザイン授業)

他県出身者で県内企業を選んだ比率も2.5ポイント上昇し9.1%だった。山形大はキャリア教育の中で地元企業に目を向けるよう注力しているが、東京などへ流出が続いている。オンライン採用は今後も広がるとみられ、「コロナ収束後は県外流出が加速する恐れがあり、行政の支援を含め地元企業の対応が不可欠」(同)としている。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

新型コロナ

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

ワクチン・治療薬 休業・補償 ビジネス 国内 海外 感染状況

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン