長野・佐久市観光協 「北斗の拳」主人公のドロップス
佐久市観光協会(長野県佐久市)は、人気漫画「北斗の拳」の主人公ケンシロウを缶にデザインしたドロップスを発売する。同作品とコラボしたドロップスは第3弾で、過去には増産するほどの人気商品となっている。新商品をきっかけに、市の認知度向上につなげる。

ケンシロウ版の「さくしドロップス」は、12日から佐久平駅(同市)内の土産物店などで売り出す。価格は1缶300円で、5040缶を製造した。イチゴやリンゴなど全8種類の味が楽しめる。市内に工場をもつサクマ製菓(東京・目黒)が生産した。
同市は北斗の拳の作者、武論尊氏の出身地。同作品とコラボしたドロップスは2019年に第1弾を発売し、増産分を含めて約1万缶を販売した。担当者は「佐久市を知るきっかけのドロップスにしていきたい」と意気込む。