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茨城でミャンマー人の合同入社式 6社が高度人材活用

茨城県の中小製造業6社がミャンマー人正社員の合同入社式を9日、日立市で開いた。11社の共同受注体「GLIT(グリット)」の有志が技能人材の不足に対応して採用や教育、福利厚生で連携し、高度人材を活用する。クーデターに揺れる同国だが新入社員は仕事に意欲を示していた。

6社が採用したミャンマー人13人を集めて合同入社式を開いた(日立市)

6社は2019年11~12月に現地で合同面接を開き計14人を採用し、送り出し機関でもあるヤンゴンの日本語学校『J-SAT』の協力を得た。コロナ禍で20年7~8月に予定していた入国は1月上旬に遅れたが、13人が1月下旬から働いている。

合同入社式では13人がそれぞれ自己紹介や抱負を述べた

入社式では精密部品加工を手掛けるエムテック(ひたちなか市)の松木徹社長が「皆さんが会社や地域の発展に寄与するよう期待します」とあいさつし、13人が自己紹介や抱負を語った。金属加工の菊池精機(日立市)のゼィ・トー・リンさん(26)は「5年内に図面を上手に描きたい」と発言。金属プレス加工の日港製作所(同)のアウン・トゥラ・ピョーさん(24)は「金型プレスのリーダーになりたい」と述べた。

採用企業やジェトロ茨城、行政の関係者らとともに記念撮影した

樹脂加工の創和工業(同)の佐藤創一社長は「技能実習生は短期で戦力にならず母国に帰ってしまう。熱意があって覚え方が早い新入社員に期待している」と述べた。金型プレス部品の大貫工業所(同)、治工具の大塚製作所(水戸市)も採用した。

ミャンマーでは2月にクーデターが起きた。「家族や友人と連絡がつながらず心配」との声もあったが、10年以上の就労を望む社員も多かった。エムテックのイェー・ミン・ネインさん(25)は「クーデターは心配だが今は仕事を頑張る」と語っていた。

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