大型の野菜生産設備、福島で続々 自治体も後押し
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福島県内で大型の野菜生産設備の建設が相次いでいる。大手農業生産法人のサラダボウル(山梨県中央市)は2023年度完成を目指し、白河市に国内最大級のトマト温室をつくる。田村市では農業ベンチャーが大型野菜工場を稼働した。農業の新興勢力が首都圏に近く気候に恵まれた同県に着目。農業再生を目指す地元自治体や県も後押しする。
サラダボウルは04年設立で、兵庫県や山梨県で野菜の大規模栽培を手掛ける。20年12月...
東日本大震災から12年となった被災地。インフラ整備や原発、防災、そして地域に生きる人々の現在とこれからをテーマにした記事をお届けします。
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