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山梨県、コロナ検査対象を「接触者」に拡大

山梨県の長崎幸太郎知事は8日、新型コロナウイルスの感染者が県内で急増していることを受け、検査対象を「濃厚接触者」だけでなく「接触者」に拡大すると発表した。また入院患者が7日夜時点で115人となったことを踏まえ、すぐに入院可能な即応病床を190床に増やす「フェーズ3」に8日付で移行したことも明らかにした。

コロナ検査対象の拡大を表明する山梨県の長崎幸太郎知事(8日、甲府市内)

長崎知事は「検査対象を大幅に拡大し、隠れた感染源を早期に把握する。早い時点で感染の連鎖を遮断したい」と述べた。

検査はPCR検査と抗原検査を併用し、接触者については原則、全員検査する。県内では1日あたりPCR検査約400件、抗原検査約200件の計約600件の検査能力がある。「接触者」の明確な定義はないが、接触の状況や時間などを踏まえて保健所が判断するという。

同県はこれまでも学校や高齢者施設など感染拡大リスクの高い施設で感染が発生した場合、濃厚接触者に限らず幅広く検査をしてきた。今後は一般の感染例にも広く適用する。さらに高齢者施設などで発生した場合は、関連施設の職員や入居者にも検査対象を広げるという。

一方、入院者数の急増を受け、重症化リスクが少ない軽症者や無症状者については、いったん入院してから宿泊療養施設に移行する運用を変更し、直接、宿泊療養施設で受け入れる運用を始める。190床の即応病床の確保には1~2週間かかる見通しという。

これらの緊急感染抑止策を実行するため、知事の専決で8億円の財源措置を決めた。

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