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ツインバード、純利益上振れ 21年2月期

ツインバード工業は8日、2021年2月期の連結業績見通しを上方修正したと発表した。幅を持たせて予想を公表する「レンジ形式」で、最終損益見通しは9000万円~1億7000万円の黒字(前期は1億3300万円の赤字)と従来予想の1.5~2.8倍に上振れする。米モデルナの新型コロナウイルス用ワクチンを輸送・保管する保冷庫について、大型の受注を獲得したことなどを踏まえた。

売上高予想は122億円~124億円と、前期から横ばいか2%増を見込む。従来予想の122億円から最大2%上振れする。

新型コロナの影響で業務用家電の需要が低迷し、主力の家電関連の売上高は従来予想を下回る。一方で「フリーピストン・スターリングクーラー(FPSC)」と呼ぶ技術を活用した保冷庫について同日、2~4月をメドに5000台を武田薬品工業に納入する基本契約を結んだと発表。米国の企業からも2500台の追加受注を得ており、売上高や利益の押し上げ要因となる。決算期末にあたる2月中の出荷数が不確定なため業績予想に幅を持たせた。

武田はモデルナのワクチンの臨床試験(治験)や流通を請け負い、日本への供給準備を急いでいる。ツインバードの保冷庫は国内各地への輸送に使われる見通しだ。

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