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常陽銀行、大地震なら新規融資・元本免除 事業継続支援

常陽銀行は企業への融資期間中に特定地域で震度6強以上の地震が起きた場合、事業継続のための資金を新たに融資する商品の取り扱いを始める。新規借入金の元本返済を一定期間中に免除し、財務悪化リスクを軽減する。2020年12月に連携協定を結んだ損害保険ジャパンの協力を得て設計した。

新商品は「レジリエンス・ライン」。企業は金額5000万円以上2億円以内、期間5年の条件で融資契約を結び、水戸市や土浦市、宇都宮市や東京都千代田区など10カ所のうち1カ所を選ぶ。

融資期間中に当該地域で震度6強以上を観測した場合、借入額の20%分か、事前にデータから算出した営業利益減少額のいずれか低い額を常陽銀が新規融資する。新規融資の元本は地震発生から一定期間後に免除する。企業は元本免除益を計上し、財務悪化を抑えられる。元本免除は実損害を証明しなくても受けられる。

商品設計では損保ジャパングループのSOMPOリスクマネジメントの協力を得た。まず2月3日までに企業を募り、3月5日と26日の2段階で融資を始める。

多くの企業は地震を最も警戒する自然災害と認識し、設備故障とともに費用の確保を大きな課題と捉えている。常陽銀は「地震保険や休業補償保険と組み合わせて活用してほしい」としている。

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