コロナで加速した「脱・店舗主義」、横浜銀行 DXカギ
横浜銀 100年の船出(中)
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新型コロナウイルスの感染第1波が襲った5月、横浜銀行の各店舗には行列ができていた。在宅勤務中に休眠預金の引き出しなど普段はできない用事を済ませようとする人が増え、本部から応援を派遣することもあった。「非対面チャネルをすぐに作らなければ」(デジタル戦略部の本山貴康副部長)。コロナを機に「脱・店舗主義」に向けギアが上がった。
「まだ店頭でしかできないトランザクション(手続きや処理)が多すぎる」――。大...
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