「細い木」家具で価値2倍に キャンプ場のきたもっく
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キャンプ場を運営するきたもっく(群馬県長野原町)は、地元産の細い広葉樹木材を使った家具作りに挑む。使い勝手が悪いため、これまでは単価の安いバイオマス発電の原料などにしか使い道がなかった。老舗家具メーカーの飛騨産業(岐阜県高山市)と協業し、付加価値の高い椅子に加工して販売する。
直径がおおむね30㌢㍍以下の原木は「小径木(しょうけいぼく)」と呼ばれている。製材する過程で曲がったり、割れてしまったりし...
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