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新潟工科大とNTT東、屋根の積雪量を遠隔計測

新潟工科大学は12日から、NTT東日本新潟支店と雪害対策に関する実証実験を始める。建物に取り付けたセンサーで雪が積もった際の変化を検知し、積雪荷重を離れた場所から推定する。最終的には積雪で倒壊の恐れがある地域を判別し、効率的な除雪につなげる。

体育館などにセンサーを設置して積雪量を推定する(1月、新潟県柏崎市)

同大学は2018年から、屋根に積もった雪の量の推定に取り組んできた。加速度センサーを建物に取り付けて固有の振動数を検知し、積雪量に応じた振動数の変化を調べ、積雪量を推定できるよう検証している。

新潟県柏崎市の体育館や同県十日町市の倉庫などにセンサーを設置したが、データ収集に課題があったという。遠隔でより効率的に振動データを集約できるよう、12日からNTT東日本と連携して通信設備を整える。

建物に加速度センサーを取り付けて振動数を計測する

同大学の涌井将貴講師は「今までポケットワイファイでデータを集めていたが限界があった。通信を最適化し、より効率的に収集したい」と期待する。 NTT東日本の担当者は「ビッグデータとして集約し、ゆくゆくは自治体がどこから優先的に除雪すべきかの判断に活用できるようにしたい」と意気込む。

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