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信越のコシヒカリ、岩船や北信など3地域で「特A」とれず 

日本穀物検定協会は4日、2020年産のコメの食味ランキングを発表した。新潟では19年産で最高評価とされる特Aだった岩船産コシヒカリが1段階低いAに転落し、長野では6年連続で特Aだった北信産が特Aを逃し、中信産も2年ぶりに特Aからランクを落とした。

JAにいがた岩船の営農経済部は「目立った台風や猛暑はなかったが、7月の長雨による日照不足で平年より小粒傾向だった。イネが倒れるなどし、十分に成熟できなかったのでは」とみている。長野県の北信農業農村支援センターも「7月の長雨で倒れる稲が多く、その直後に高温干ばつもあった。白く見える米粒も平年より多かった」という。

一方、新潟では上越産が8年連続で特Aを獲得、魚沼産も3年連続で特Aを維持した。新たに下越産も3年ぶりに特Aとなり、コメ農家のあけぼのクラブ(新潟市)は「夏の長雨もあったが、秋以降の天候に恵まれた」と振り返る。長野では東信産が3年連続、南信産が5年ぶりに特Aとなった。

18年産まで特Aを14年維持していた佐渡産コシヒカリは、19年産に続きAとなり特Aに返り咲けなかった。あるコメ農家は「佐渡ではトキと共生する農業を掲げているが品質向上につながっていない。環境配慮は大事だが、品質と両立できる施策を検討すべきだ」と指摘している。

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