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山形・福島の建設会社が統合 公共事業減や人手不足対応

山和(やまわ)建設ホールディングス(HD、山形県小国町)と小野中村HD(福島県相馬市)は4月1日付で経営統合すると発表した。両社はいずれも売上高が100億円弱の地場大手の建設会社。今後の公共事業の減少や人手不足に対応するため、県域を越えて事業規模を拡大する。

1970年創業の山和建設(山形県小国町)
発祥の企業は明治時代にさかのぼる小野中村(福島県相馬市)

このほど両社が合併契約を結んで折半出資の「山和建設・小野中村HD」を設立、傘下に山和建設と小野中村を置く。HDの社長には山和建設の小山剛社長が就く。両社とも主力は公共事業だが、東日本大震災の復興関連事業が減少するなど先行きは厳しいとみている。HDの本社を仙台市内に置き事業を広げる。

統合によって仕事を受注できた会社へ人員をシフトすることも可能になる。建設業界で県境を越えた合併は珍しいが、山和建設の小山剛社長は「規模拡大で災害時も迅速に対応できる会社にする」と説明する。小野中村の植村賢二社長は「オーナー経営にこだわりはない」といい、他の地場会社との統合拡大も視野にいれる。

直近の売上高は山和建設が約80億円、小野中村が約70億円で、受注によっては100億円を超える年もあるという。両社は投資ファンドのエンデバー・ユナイテッド(東京・千代田)から出資を受けており、相乗効果を得られる組み合わせと判断した。

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