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テルモ、「1瓶7回」の注射器を量産開始 年2000万本

無駄に残る薬液が少なくすむ注射器を量産する

テルモは31日、注射器に残って無駄になる薬液の量が少なくすむ注射器の生産を甲府工場(山梨県)で始めたと発表した。新型コロナワクチン向けを想定しており、米ファイザー製ワクチンの場合、1瓶から最大7回分採取できる。4月にも出荷を始め、2022年3月までに2000万本を生産する。

厚生労働省の承認を取得した「FNシリンジ」の生産を始めた。「供給の要望を受け次第、出荷を始める」(テルモ)という。甲府工場の既存設備で生産し、22年4月以降は製造設備を追加して増産する予定だ。

FNシリンジは注射器に残る薬液の量が少ない「ローデッド品」の一種。09年に新型インフルエンザワクチン向けに発売した皮下注射用を改良し、コロナワクチンの接種に使う筋肉注射用に対応した。注射器に薬液が残る量は0.002ミリリットルで、従来の一般的なローデッド品の約15分の1に減らせる。針の長さは、皮下脂肪が薄い日本人の体形に合わせて標準的な筋肉注射用よりも短い16ミリメートルに設計した。

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