日産、重いEVを3Dプリンターで軽く
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日産自動車が3Dプリンターを使った車製造を急いでいる。脱炭素の流れのなかで車の電動化に伴い重くなる車両を軽くする必要に迫られているからだ。先行する欧州メーカーは試作だけでなく、市販車への活用を始めている。世界初の量産タイプの電気自動車(EV)を世に出した日産の巻き返しが始まる。
「少量生産車では2025年には3Dプリンターで多くの部品製造が自動化されているかもしれない。ゲームチェンジが起こる」。日産のパワー...
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