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イオンモール川口、AIで効率接客 5月にリニューアル

イオンモールは30日、建て替え中の「イオンモール川口」(埼玉県川口市)が5月28日に再開業すると発表した。新型コロナウイルス下の消費者意識に合わせ、飲食のデリバリーなどに対応する。人工知能(AI)を活用した効率的な接客といった新たなデジタル技術も多く取り入れる。

リニューアルで施設を大型化した「イオンモール川口」

イオンモール川口はイオンモール前身のダイヤモンドシティのショッピングセンター(SC)として1984年に開業した。再開発のため2018年に一旦、営業を終了していた。

リニューアル後の施設の総賃貸面積は約5万9000平方メートルと以前より7割増え、駐車台数も約2800台と2倍になる。イオン直営の「イオンスタイル川口」を核に約150の専門店が入居する。

料理宅配サービスを手掛ける出前館の拠点をモール内に設置し、フードコートやレストラン、食品物販テナントのメニューを自宅などへ配送する。またイオンモールの公式アプリから飲食を事前に注文して素早く受け取れるモバイルオーダーも利用できる。

中核施設の総合スーパー(GMS)、イオンスタイル川口は「初のスマートストア」(イオンリテールの鯉渕豊太郎執行役員)として、東京・有明の店舗で実験的に取り組んだデジタル技術を本格的に実装する。例えば、店内に配置したAIカメラで売り場にいる客の滞在情報を計測し、混雑前にレジ応援の指示を出したり、一定時間立ち止まる客がいたら近くの従業員にインカムで知らせたりして、適切な接客につなげる。

イオンモールは今回の川口も含め、21年に国内で計4つのSCを開業し、22年以降も新規の物件開発を進める姿勢だ。ただコロナ下で出店に慎重な企業も出ており、モールによっては空きテナントも増えている。また、老朽化したモールのてこ入れという課題にも今後は直面していくことになる。イオンモールにとっては、大型SCいうビジネスモデルが今後どこまで通用するかを示すことも問われている。

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