大成建設、「スマートビル」の基盤開発
[有料会員限定]
大成建設は建物内で発生するデータを集約して、施設管理者や利用者の利便性を高めるサービスを提供するプラットフォームを開発した。建物の情報を一元管理し、運営を効率化する「スマートビル」の実現を目指す。エレベーターや防犯カメラなどさまざまな設備のデータを蓄積し、故障の原因を探ったり、快適な空調設定を分析したりする。竣工後もサービスを提供し続け、新しい収入源にしたい考えだ。
大成建設は3次元の設計図であるBIM(...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り794文字