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ツアー前にPCR検査、日本旅行業協会が検証

日本旅行業協会(JATA)は29日、新型コロナウイルスの感染防止対策を講じたツアーの検証を始めると発表した。会員の旅行会社がモニターツアーを実施し、参加前にPCR検査、旅行の1~2週間前後の体調を記録するなどの対策を講じる。各社はツアー実施後、客や観光業者からのアンケートなどをまとめて協会に提出し、5月中旬に結果をまとめて発表する見通しだ。

4月上旬から中旬にかけて、10~30人程度の1団体以上のツアーを会員の12社が実施する。JATAが提示する「旅行業のガイドライン」などに加え、4つの感染対策を参加客に実施してもらう。ツアー実施前のPCR検査、自身で前後1~2週間の体調記録、陽性が判明した際の報告、接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の登録を必須とする。

「感染対策を実施した上で気兼ねなく旅行してもらい、受け入れる観光業者や医療従事者の負担を軽減したい」と、JATAの池畑孝治事務局長は実施の理由を説明した。

PCR検査の費用は旅行会社が負担する。JATAが提示している健康チェックシートを活用し、ツアー参加1週間前、旅行中、参加後の2週間の体調を記入してもらう。チェックシートは有事の際に活用するという。

クラブツーリズムは東京都から出発し、山梨県に宿泊するバスツアーでモニターツアーを実施する。PCR検査など協会の4つの感染対策に加え、バスの座席は1人で2席利用するなど感染対策を講じる。

参加客や地元で受け入れる観光業者などにツアー後アンケートを実施し、旅行会社がとりまとめてJATAに提出する。モニターツアーの感染対策が心理的に効果的だったか、実際に今後のツアーでも実施可能かなどをアンケートで答えてもらう。JATAは5月ごろ結果をまとめ、必要に応じてガイドラインなどを見直す。

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