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国産バイオジェット燃料、2月に初飛行 GEIなど製造

植物由来の樹脂などを開発するグリーン・アース・インスティテュート(GEI、東京・文京)は、同社などが製造したバイオジェット燃料が実際の飛行に使用されると発表した。2月4日に日本航空(JAL)のフライトに搭載されることになった。国産のバイオジェット燃料が実用化されるのは初めてとみられる。

バイオジェット燃料の製造工程(GEI提供)

2月4日の東京発、福岡行きの国内線定期便で使用される。燃料は2018年から「10万着で飛ばそう!JALバイオジェット燃料フライト」という事業で、古着の衣料品などを原料にJALとGEIなどが製造してきた。20年3月に国産として初めて国際規格に合格していた。

事業ではリサイクルを手掛ける日本環境設計(東京・千代田)などと組んで全国の商業施設などで古着25万着を回収した。そこから綿製品だけをより分け、発酵や蒸留の工程を経てジェット燃料を製造した。当初はこの燃料でチャーター機を飛ばし衣類の提供者などが乗る予定だったが、新型コロナウイルス禍による混乱で中止となっていた。

GEIはコリネ菌という細菌を使って植物性素材からアルコールや樹脂を製造する技術を持つ。伊原智人代表は「バイオジェット燃料事業で蓄積したノウハウを生かし、食品残さなど様々な資源を有効活用するバイオ品製造の事業を加速させたい」と話している。

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