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東芝、AIで発電所内のひび割れなど計測・記録 

色分けで奥行きを区別する(AIによる画像認識のイメージ)

東芝は1日、通常のカメラで撮影した写真から、撮った場所や被写体の大きさを認識できる人工知能(AI)を開発したと発表した。発電所内のひび割れの大きさをメジャーを使わずに計測・記録できるようにするなど、インフラ設備の保守点検作業の効率化につながるという。今後、実際の発電所で効果を検証し、2022年度の実用化を目指す。

写真から撮影位置を特定できる

発電所などのインフラ設備では、作業員が一定の頻度で現場を回り、点検作業をしている。東芝が新たに開発したAIでは、あらかじめ設備内の画像データと図面を登録すれば、作業員が点検の際に撮影する写真を読み込ませるだけで、撮った場所や方向を特定できるようになる。写っているひび割れやさびの大きさなども解析可能で、作業員は点検データを整理しやすくなる。

これまでは写真を写した場所を手作業で記録しておき、ひび割れなどの大きさもメジャーなどを使って計測しなければならないケースがあった。手が届かない場所にはメジャーを使えず、測り忘れがあると再び現場に戻る必要があった。

東芝は新たなAIをドローンやロボットでの写真撮影と組み合わせれば、さらに省人化できるとみる。発電所だけではなく、工場や倉庫、橋の点検作業などでも活用できるとみて実用化を目指す。(矢尾隆行)

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