遊覧飛行、減便続く航空各社の苦境救う?
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新型コロナウイルスの感染拡大で航空需要の低空飛行が続くなか、航空各社が力を入れているのが遊覧飛行だ。ハワイ、クリスマス、星空などをテーマに特製の機内食や記念品が入手可能な「疑似旅行」を再現。米ボーイング787などでの周遊は国際線の8割で減便が続く今しかできない貴重な体験といえそうだ。実際、日本航空(JAL)が2020年末に開催したツアーは、売り出した座席のほとんどが埋まるほどの盛況ぶりだった。ただ21年に...
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