三越伊勢丹や高島屋、ネット通販のブランド4割増
[有料会員限定]
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、百貨店各社がネット通販の強化を急いでいる。緊急事態宣言の発令で実店舗の集客が難しくなっており、三越伊勢丹や高島屋はネットの冬セールで取り扱いブランドを前年比3~4割増やし、オンライン接客も本格活用する。消費の先行きに不透明感が増すなか、早期に新たな収益源に育てる。
1月1~2日から各社が実施した今年の初売り。新型コロナ下で客足は目立って鈍く、三越伊勢丹など大手4社の初売りの売上...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り714文字