中国新興、ファストフード向け調理ロボ開発
[有料会員限定]
自動調理ロボットなど飲食店厨房のスマート化に取り組む深圳御膳坊智能技術が、エンジェルラウンドで「国宏嘉信資本」、「索道投資管理」から数千万元(数億円)を調達した。調達した資金は製品開発や人材拡充、マーケティングなどに充てる。
御膳坊は2018年に設立され、開発した調理ロボットはすでに10代目を数える。注文が入ってから一皿分ずつ調理するもので、ファストフード業態で活用されている。中華料理の味の決め...
日本経済新聞社は、中国をはじめアジアの新興企業の情報に強みをもつスタートアップ情報サイト「36Kr」を運営する36Krホールディングスに出資しています。 このコラムでは同サイトが発行するスタートアップやテクノロジーに関する日本語記事を日経電子版に週2回掲載し、中国における最新の技術発展を追いながら中国の経済成長動向や今後の見通しについてお伝えします。