花王、化粧品の廃棄抑制へ 主力の新商品半減
まず高級ブランド 廃棄量3分の1に
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花王は売れ残り商品の廃棄を減らす。主力の化粧品ブランドで、ネットでの先行販売で需要を予測する取り組みを始めた。化粧品は流行の移り変わりが早く、一般に生産量の1~2割程度が売れ残り処分される。新たに投入する商品は点数を半減し、廃棄量を3分の1に抑える。環境負荷を減らすESG(環境、社会、企業統治)重視の流れが一段と強まりそうだ。
まず傘下のカネボウ化粧品の主力高級ブランド「ルナソル」で廃棄を減らす...
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