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TBMの環境素材「LIMEX」、JSA規格を発行

スタートアップのTBM(東京・中央)は同社が開発するプラスチックや紙の代替素材「LIMEX(ライメックス)」の民間規格が発行されたと発表した。標準化機関の日本規格協会(JSA、東京・港)が発行した。素材の定義や測定方法を定めることで新素材への信頼を高め、市場を拡大できると見込む。

TBMが開発した素材を活用する製品

ライメックスは石灰石と樹脂を原料とする素材で、TBMはプラスチックや紙の代替素材として販売している。プラスチックの代替素材は二酸化炭素(CO2)を4割程度削減できるとしており、環境に与える影響の小ささから企業などへの提供が進んでいる。これまでに国内で6000以上の企業や自治体に提供してきた。

新たに発行されたJSAの規格では、主要な構成素材が1種類の無機物で、無機物の総量が50%を超えることなどを定めた。ライメックスは炭酸カルシウムなどの無機物を50%以上含む複合素材。これまで独自の素材の測定方法などを用いてきたが、第三者機関による規格の発行を受けて素材への信頼を高められると見込む。

TBMは2011年創業のスタートアップで、21年には年産2万3000トン規模のライメックス工場を宮城県多賀城市に建設した。ライメックスは牛丼チェーンの吉野家がメニュー表で採用するなど大手企業も活用する。笹木隆之最高マーケティング責任者(CMO)は「(開発する新素材が)規格化されることでスタートアップの事業の成長にとってはステップアップになる」と話す。

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