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伊藤忠など3社、水素供給網構築で提携を発表

仏エア・リキードは日本国内で水素事業を強化する(日本エア・リキードの「川崎水素ステーション」)

伊藤忠商事伊藤忠エネクス、産業ガス世界大手である仏エア・リキードの日本法人の3社は26日、水素供給網の構築で提携すると正式発表した。3社間で協業の覚書を結んだ。低炭素型の水素製造や水素ステーション事業を共同で展開する方針だ。2020年代半ばをめどに、世界最大級の液化水素プラントを中部地方に設置することをめざす。水素社会の到来に向けて先手を打つ。

1日あたりの液化水素の生産量は燃料電池車(FCV)4万2000台分をフル充填できる約30トンを想定する。伊藤忠エネクス子会社の給油所運営、エネクスフリート(大阪市)が運営する大型ガソリンスタンドの敷地内に水素ステーションを併設し、まず大型のFCVトラック向け燃料として供給を始める。

国内での液化水素は1日44トン程度が生産されており、そのほとんどを産業ガス大手の岩谷産業が占めている。水素は液化することで体積がガスの状態から800分の1にまで圧縮される。セ氏マイナス250度以下を維持しなければならないことから高い技術力が必要になるものの、大量のエネルギーを運べることから発電や自動車燃料として本命視されている。

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