いすゞ、米社からエンジン調達 コスト削減で電動車集中
【イブニングスクープ】
(更新) [有料会員限定]
いすゞ自動車は主力のディーゼル型トラックのエンジンを外部調達する。一部車種について2021年中に米エンジン大手のカミンズから供給を受け始める。既存のエンジンの研究開発費を年間で数十億円ほど減らし、電動車など次世代車の開発に振り向ける。脱炭素への対応を迫られるなか、外部との協業で次世代事業の原資を捻出する動きが広がりそうだ。
トラックの性能を左右するエンジンは、通常は自社で開発・生産するケースが多い。いすゞがデ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り886文字