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スカパーJSAT、通信衛星にエアバス製採用

エアバスのワンサット (C)AIRBUS

スカパーJSATホールディングスと欧州エアバスは25日、スカパーJSATが通信放送に使う次期衛星「スーパーバード9」について、エアバスの製品を採用する契約を結んだと発表した。運用中の「スーパーバードC2」の後継で、打ち上げ後に通信エリアを変えられるのが特徴だ。スカパーJSATの総投資額は300億円規模になる見込み。

エアバスが開発する「ワンサット(OneSat)」型と呼ぶ最新の衛星を採用する。通信処理をソフトウエアで実行することで、打ち上げ後の宇宙空間でも通信エリアや伝送容量を自由に変えられる。

これまでの衛星は通信エリアや伝送容量を打ち上げ前にあらかじめ決めておき、打ち上げ後は基本的に変えられなかった。このため、打ち上げ後に別の地域の顧客を開拓するのが難しかった。

スカパーJSATはこれまで米国や日本から衛星を調達しており、欧州からの調達は初めて。契約には衛星本体、衛星管制用地上システム、軌道上初期試験の実施が含まれる。

打ち上げは2024年度上期を予定しており、ロケットはこれから選定する。エアバスのワンサットを採用するのは、英インマルサット、豪オプタス、米インテルサットに次いで世界で4例目だという。スカパーJSATは今後、日本だけでなく東アジア諸国で衛星を利用する顧客の獲得増を目指す。

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