素材トップ、21年の戦略を語る JFE・昭和電工
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世界的な温暖化ガス削減の流れを受け、エネルギー消費量が多い素材産業には、省エネルギーや脱化石燃料への対策が迫られる。JFEスチールは鉄鋼事業で省エネ技術を積み上げ、昭和電工は廃プラスチックの活用を進める。両社のトップに今後の戦略を聞いた。
JFEスチール北野嘉久社長「脱炭素へ、省エネ技術を積み上げる」
――2020年は新型コロナウイルスの感染拡大に翻弄された一年でした。
「甚大な影響が当社にもあった。粗...
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