/

野村不動産、2年で物流9施設を開発 850億円投資

約850億円を投資し、物流施設9棟を開発する(埼玉県上尾市で開発予定の施設)

野村不動産は23日、今後2年間に物流施設を9棟建設すると発表した。投資額は合計約850億円。新型コロナウイルスの感染長期化で電子商取引(EC)販売が一段と伸びるなか、幹線道路に近い立地に設置する。人手不足に対応するためロボットなどを使った省人化の対応も進める。

東京都や埼玉県など首都圏のほか、愛知県や京都府でも開発する。これまで物流事業には年300億~400億円を投資していたが、今回は400億~500億円と約1.3倍に増やす。2023年度以降は年600億円規模の投資も検討しているという。

9棟のうち最大の「ランドポート上尾Ⅱ」(埼玉県上尾市)は4階建てで、延べ床面積は約7万6000平方メートル。首都高速埼玉大宮線のインターチェンジ(IC)から約7.6キロメートルの立地とした。22年5月の完成を予定する。

同社の山田譲二執行役員は「コロナ禍で商環境が変化し、通販の伸びは加速するだろう」と予測する。東京都青梅市や埼玉県越谷市の物件は既に入居企業が決まっており、他の物件も入居を検討中の企業がいるという。

複数の企業と連携し、物流施設内の自動化を促す事業「テクラム」も4月から始める。物流ロボットなどの開発企業と、物流施設の入居企業を野村不動産が仲介。荷物を自動で搬送する機器などの開発に向けた実験機会をつくる。まず20年3月に完成した「ランドポート習志野」(千葉県習志野市)に5000平方メートルほどの研究開発施設や交流拠点を確保し、実験など行う計画だ。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン