伊藤忠、米で太陽光を大規模受注 脱炭素需要取り込む
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伊藤忠商事は米国で太陽光発電を大規模受注した。出力合計で原子力発電所3基分に相当する約300万キロワットとなる。世界的な脱炭素の流れを受け、米国では大量の電力を消費するデータセンターの電源を、再生可能エネルギーに転換する動きが広がっている。伊藤忠は有望市場を開拓する。
発電事業子会社のティア・エナジー(米カンザス州)を通じ、約20件の開発案件を受注した。2025年ごろにかけて順次運転を始める。開発エリアは米...
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