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ディーカレット、67億円調達 前金融庁長官が特別顧問に

インターネットイニシアティブ(IIJ)グループで暗号資産(仮想通貨)交換を手がけるディーカレット(東京・千代田)は23日、新たにKDDIなど10社から総額67億円を調達する契約を結んだと発表した。分散型台帳(ブロックチェーン)を利用して取引内容の追跡ができる決済基盤の開発などを強化する。

ディーカレットは55社以上が参加してデジタル通貨の実用性を検討するフォーラムの事務局を務め、デジタル通貨の発行に向けた取り組みを進めている。

筆頭株主のIIJ、KDDIやNTT、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行綜合警備保障(ALSOK)など10社を引受先とする第三者割当増資を実施する。振込日は26日。IIJが増資総額の3割の20億円を出資する。各社の出資比率などは公開していない。

また、ディーカレットは同日、遠藤俊英前金融庁長官が4月1日付けで特別顧問に就任すると発表した。金融行政や監督に携わってきた経験を生かし、全体の経営方針のほか、仮想通貨やデジタル通貨事業について助言する。

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