登用進む「麻酔看護師」、手術など補助 医師不足で注目
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麻酔科医の不足が指摘される中、専門的な知識・技術を学んだ看護師が手術中の麻酔管理や、術前術後の患者ケアなどを担う取り組みが注目されている。「周麻酔期看護師」と呼ばれ、現在、聖路加国際病院(東京・中央)や横浜市立大病院など複数の医療機関での導入が始まっている。
「周麻酔期看護師がいてくれることで、本当に医師しかできない業務に集中できる。患者の安全を守ることにもつながる」。日本周麻酔期看護医学会代表理...
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