有力スタートアップ、従業員2割増 デジタル化で商機
44社のうち34社が増加 IT人材の需給ギャップが課題
[有料会員限定]
有力スタートアップ企業が新型コロナウイルス下でも採用人数を増やしている。国内で企業価値が大きい44社の従業員数合計は2020年3月末に比べ約2割増えた。企業のデジタル化を後押しするIT(情報技術)企業が多く、コロナ下で商機が広がり積極採用に動く。雇用の受け皿として期待もできるが、新興企業が求めるIT人材は不足し需給ギャップの解消が課題だ。
日本経済新聞社が20年秋に実施した「NEXTユニコーン調査...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1025文字