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ヤフー、ネットの不適切投稿 10以上のサイトで自動判定

ヤフーはネット上の不適切な投稿削除の取り組みを強化する。「ヤフーニュース」で使う自動判定技術を、質問投稿サイト「ヤフー知恵袋」など10以上のサイトに活用する。削除基準や件数の定期的な公開も始める。SNS(交流サイト)で誹謗(ひぼう)中傷や虚偽の投稿が問題化していることに対応する。

2021年1月以降に対策を強化するのは知恵袋のほか、「ヤフートラベル」「ヤフーロコ」「ヤフー不動産」など、利用者が口コミを投稿する自社サイト。従来の不適切な投稿の削除は人手に頼る面が多かった。ヤフーニュースの自動技術の導入により、削除対象も広がり、判定精度も上がるという。

ヤフーニュースでは人工知能(AI)の深層学習を活用し、誹謗中傷にあたると判断したコメントを自動で削除している。1日30万件以上のコメントを判定して2万件を削除しており、「社内でも最も精度が高い」(同社)としている。

ヤフーは21年春以降に削除件数などに関する報告も公表する。同報告はプラットフォーム運営企業が投稿削除や各国当局への情報提供の件数などを公開するもの。海外では米グーグルやフェイスブックなどが、国内企業ではLINEが16年から公開している。

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