/

ファンズ、20億円調達 個人投資家の増加狙う

個人が貸し付けファンドを通じ企業に投資できるサービスを手掛けるファンズ(東京・港)は第三者割当増資で20億2500万円を調達した。上場企業を中心にファンド案件を掲載する企業が増えたことから、調達した資金でマーケティングを強化しファンドに投資する個人投資家の増加を狙う。2023年度に累計募集額1000億円を目指す。

ファンズは個人が企業に投資できるファンドを掲載する

第三者割当増資の引受先はグローバル・ブレイン(東京・渋谷)、B Dash Ventures(同・港)、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(同・港)など。新規引受先としてANRI(同・渋谷)、日本郵政キャピタル(同・千代田)、メルペイ(同・港)なども加わった。

ファンズは上場企業を中心に、独自のファンドを掲載し企業が個人投資家から直接資金を集められるサービスを展開する。19年1月のサービス開始から公開したファンドは累計約80件で、6割ほどの企業が複数回ファンドを公開しているという。累計募集額は約70億円。

企業は見学会の開催やクーポンの発行など個人投資家への優待を設けられる。キリンホールディングスと電通の共同出資会社が3月に公開したファンドでは、投資家を対象に新商品の販売促進のためのアイデアを募るイベントをオンラインで開催する。企業はファンズを通じて資金を調達するだけでなく、消費者に製品やサービスを紹介できる。

3月のファンド公開件数は11件と、前年同期と比べて5倍近くに増えた。ファンズの藤田雄一郎社長は「企業から資金調達の1つの手段として認識されてきた」と話す。ファンドの件数の増加を受け、3月末時点で登録者数約3万人の個人投資家を増やしたい考え。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン